私たちは建設業の創業や起業する方に選ばれています。

なぜ建設業で開業しようとしている方や開業した方に選ばれるのかをお話ししますね。

これから建設業で開業しようとしている方にとっては、一般の税理士さんと私たちの税理士事務所との違いを認識することは難しいのでわかりやすく解説します。

この後の文章に「会計事務所」という言葉もでてきますが税理士事務所と同じ意味で使っております。

(目次)

1.一般的な会計事務所と建設業に強い会計事務所との違い

2.建設業に強い千葉税理士事務所と一般の建設業に強い会計事務所との違い

3.私たちが建設業の創業に選ばれる理由

 

1.一般的な会計事務所と「建設業に強い」会計事務所との違い

税理士事務所のことを会計事務所と呼ぶことがよくあるので両方入り混じって記載しております。

個人的な知合いに税理士さんがいない場合でも、勤務先の会社にも取引先の会社にも大抵税理士さんはついています。

みなさんが食べに行く飲食店も法人であれば税理士さんをつけていることがほとんどです。

この税理士事務所は得意分野というものがあるところと得意分野がない税理士事務所があります。

その違いを見ておきましょう。

①得意分野がない一般的な会計事務所とは

「得意分野がない会計事務所なんてあるの?」と思われるかもしれません。

実はあります。

なぜあるのかというと、私自身が開業した時はまさに得意分野がない税理士事務所を作ったからです。

税理士業務というと次のような仕事があります。

●領収書のチェック(税務調査対策)

●経理代行(確定申告や決算申告に向けて)

●決算申告(税務申告)

一般的な会計事務所の業務は領収書のチェックと経理代行(記帳代行と呼んだりもします)が毎月の定例業務です。

1年に一度の税金の申告の業務が決算申告業務ということになります。

ここがその年度の仕事の完成形の仕事ということになります。ケーキ屋さんのクリスマスケーキ状態の仕事です。

経理の仕方や申告書の作り方というのは、基本的にどの業種も会社も同じです。

やる業務が同じであればその業種独特なことを知らなくても、経理と決算申告はできるということになります。

とにかく仕事をこなすということを繰返していくと、処理は効率的にできるのですが「得意分野」という知識の掘下げができていない税理士事務所になります。

私の起業時は業種に詳しくなるというよりも、来たものをこなすということをしていたので得意業種という認識はなかったです。

②建設業に強い会計事務所の違いとは

建設業に強い会計事務所は得意分野がない税理士事務所とは次の点で異なります。

●建設業の業界の繁忙期・閑散期を理解している

●建設業の会社のお金の流れを理解している

●建設業の業界の「今」の状況を理解している

得意分野がない税理士事務所は経理処理・税務処理という事務的なことが得意なのですが、その業界に対して深く知るということが難しくなります。

一方で建設業に強い会計事務所はその建設業の会社が置かれている状況や悩みを聞くことで建設業界の情報を仕入れていきます。

たくさんの建設業のお客様が多ければ多いほど、業界の全体像が分かってくるということになります。

その業界に詳しい税理士事務所と特に詳しくない税理士事務所では、あなたの会社の悩みが普通なのか特殊なのかを聞いた時の返答が変わってくるわけです。

2.建設業に強い千葉税理士事務所と一般の建設業に強い会計事務所との違い

「千葉税理士事務所は建設業に強い」といっていたのに得意分野がない税理士事務所だったといわれると驚かれると思います。

私たちは最初は「経理や決算申告をこなす」ということをしていましたが、建設業のお客様の数が多かったということもあり、建設業に詳しくなっていきました。

しかも、ただ「こなす」ということではなく、建設業のお客様の悩みを聞きながら会社の悩みと数字のつながりなどを考えていくことになりました。

ここで一般の建設業に強い会計事務所と千葉税理士事務所の違いも触れておきましょう。

●一般の建設業に強い会計事務所:事務所として建設業の顧客数が多いので建設業の情報を持っている

その会計事務所として建設業のお客様の数が多いということが大前提になります。

今までどれだけの数の建設業のお客様に接してきたのかが、建設業に強くなる経験値といえます。

事務所規模が大きければお客様の数が多いので、必然的に建設業のお客様の数も多くなります。

ただし、事務所規模が大きくなるほど職員数も多いので、実際の建設業の経験数は相対的に少なくなることがあります。

●建設業に強い千葉税理士事務所の特徴

①事務所としての建設業のお客様数も多いが、さらに、意図的に建設業に強いスタッフ育成を意識している

(建設業を多く担当させることで建設業に詳しい担当者ができる)

②建設業のお客様の経営相談を常に行っているので、ただの建設業情報を知っているだけではない

③経営的な問題点を数字分析と見ていて楽しいわかりやすい資料で打合せをしている

④銀行融資・日本製策金融公庫による資金調達を意識した決算対策を意識している

資金調達時の対応をスピーディーにしている

私たちは「たまたま建設業のお客様が多いから」ではなく、建設業のお客様の経営を良くしていきたいと考えているから建設業に強い税理士事務所なのです。

3.私たちが建設業の創業に選ばれる理由

千葉税理士事務所が建設業のお客様の経営に力をいれているとはいえ、なぜ「建設業の創業・開業」で選ばれているのかもお話しします。

建設業といっても売上高数億円規模の会社もあれば数千万円という規模の会社もあります。

従業員数が数十人という中堅の会社もあれば、一人親方の建設業もあります。

建設業の創業でいうと、一人親方~10名以下の規模が多いと思います。

私たちはこれまで建設業の開業のお客様からの相談を受け、設立段階からお手伝いをするケースもたくさんありました。

最近はインターネトが普及しておりますので、税理士選びも複数検討される方も増えています。

そんな中で「なぜ千葉税理士事務所が建設業の創業で選ばれているのか」を考えてみました。

●建設業の起業で選ばれる理由1:創業段階で売上の増やし方の相談ができるから

●建設業の起業で選ばれる理由2:創業段階で資金調達の相談ができるから

●建設業の起業で選ばれる理由3:創業時に陥りやすい資金繰り悪化を防ぐ方法を相談できるから

●建設業の起業で選ばれる理由4:数字が苦手な方でも「わかりやすい数字の説明」を聞けるから

●建設業の起業で選ばれる理由5:経験数が多いので具体的な事例による問題点と解決方法を検討してもらえるから

いかがでしょう?

私たちが選ばれるのは「どこでも税理士さんは一緒」ではないという理由です。

どこか安い税理士さんを探しているという理由では絶対に選ばれません。

あくまでも皆様の会社が良くなるために選んでいただいているということになります。

それは開業してから5年以上たっている建設業の方からの相談を受けるときにお話ししてみて感じることですが、私たちの創業からお手伝いしている建設業の社長は開業3年で、相当数字・経営に強くなっていると感じます。

そう感じるのはどうやって数字を作ればよいのかを毎月打ち合わせしているからだと思います。

創業時から経営について考えていきたいという方は今すぐご相談ください。

相談電話:011-858-7007

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